瓦の中で代表的なものであり、広く使われています。
乾燥した瓦素地に釉薬(ゆうやく)を施して焼成した瓦です。
焼成すると釉薬が素地の表面に溶けて付着し、釉薬によって様々な発色が可能となります。
釉薬にはフリット釉(ガラス粉)、生釉といったものがありますが、その生釉を用いるものの中でも、
焼成時の空気の比率を変える(燃焼1に対して空気1未満)還元焼成によってつくるものを還元瓦といいます。
また、焼成時に食塩を投入して、素地表面にガラス状の皮膜を形成させたものを塩焼瓦といいます。
これらもJIS区分上、釉薬瓦に含まれます。形はJ型(和風)、F型(平板)、S型等があり
家の形状、デザインに合わせて使い分けられ、和風・洋風住宅どちらにも用いられます。